投稿

Pt's Voice008:人間はその最後の瞬間まで希望を生み出せると知りました

イメージ
「おはようございます。
ここ数日、絞ったオレンジジュースを毎朝飲んでいます。

正確には、自分では絞る力がないので、母が起きてきて、絞ってくれるのを
心待ちにしています。

今、口内炎の痛さより、オレンジの甘酸っぱさが勝る最高な美味しさ!

朝から 笑顔になれます。

皆様にも、今日 笑顔になれることが
ありますように。」
https://ameblo.jp/maokobayashi0721/entry-12285272947.htmlより)
小林麻央さんのブログ。
亡くなる3日前に書かれたこの文章。
この文章を読んで、ある方はこう言いました。

先生、私はあのブログを読んでとても力になりました
私は病気になって、自分が行く先には絶望しかないと感じていました
でも、あのブログには最後まで『希望』が書かれていたんです
人間は、その人生が終わる最後の時まで希望を生み出す力があるということを知れたんです

私は、ここまで聞いて、なるほど、と思いました。
そして尋ねました。
「ところでどの点が『希望』であると感じられたんですか?」

その方は答えます。
それは私が思っていたのとは別の考え。
なるほど。なるほど

Pt's Voice007:先生と私たち家族の間には、決して埋められない溝がある

イメージ
先生が一生懸命なのはわかります
感謝もしています
でも先生は、家族じゃない
父の気持ちは私たち家族が一番わかっている
先生と私たち家族の間には
決して埋められない深い溝がある

その「父」は、もう話すことも難しく、余命いくばくもない。
でも家族は、ここからでも回復するという希望を抱いていた。

厳しい話は、しなければならない。
死に向けた準備は、必要だ。
そして、そのために苦痛に満ちた治療を続けられることが本当にその方の望んだことなのだろうか?

私はしばし考えて

よくわかりました。
ご家族のおっしゃる通りですね。
私とご家族の間には、確かに溝があるのかもしれません。
その溝はあるということはあるとしたうえで、それでも一緒に、お父様にとって何が一番いいことなのか、というのを一緒に考えていきませんか?

家族は驚いた様子で、
でも確かに、それはそうですね


「父」は自宅に戻った
先祖代々、最後を迎えた自宅の仏間で、その方は息を引き取った
それは、その方が話せるときに口にした、唯一の希望だった

カレーと日本酒は合うのか否か?:自宅で試してみた

イメージ
1/30に企画されている「カレーと日本酒は合うのか否か?」
少しずつ参加申し込みを頂いており、ありがとうございます!



前回の記事で、開催場所・コスギカレーでの試食をレポートしましたが、今度は自宅でもう一度やってみました!

今度は何を試すかというと、塩辛と比べてみてどうか?を体験するのです。
これは、本番でも「対塩辛スコア」というのを設定して「日本酒と絶対に合うであろう塩辛と比べて、どの程度カレーが合うか」を数値化するという画期的なシステムなのです。


さあ、そしてこちらが用意しましたイカの塩辛。
そして今回は、日本酒も前回と異なるものを用意してみました。


それがこちら『常きげん 純米大吟醸 五割磨』です。
前回のにごり酒と違い、よりすっきりとした味わいが特徴の日本酒。

でも、カレーはどうするんだって?
まさか市販のカレールーで作るのかって?

いやいや、実はコスギカレーさんには、こんなものがあるのです。


コスギカレー・レトルト!
これを購入すれば、自宅でもコスギカレーを楽しむことができるという逸品です。


これは湯せんでも温めることができるのですが、レトルトだからかお店のものよりも水分が多めなので、今回はフライパンで少し水分をとばしてみました。
刺激的なスパイスの香りが部屋に広がります。

そして実食!
塩辛と日本酒。
これは合う。当然のように合う。最高のマリアージュ。

ではでは。
カレーと日本酒。

ぱくっ
・・・

ごくり・・・・・・

・・・・・・・・・・

おお! うまい! どちらもうまい!
というか 塩辛も日本酒もカレーもどれもうまい! というわけで、塩辛とカレーを肴に、日本酒をぐびぐび飲んでしまいました…。
さて、この体験を皆さんもぜひ! まだまだ参加者を募集しています!
「カレーと日本酒は合うのか否か?」 ********************************** ・日時:1/30(火)20時~21:30 ・場所:コスギカレー(川崎市中原区中原区新丸子東2丁目897−11 ラポール新丸子 102/東急東横線新丸子駅または武蔵小杉駅から徒歩5分) ・提供される日本酒:天狗舞、手取川など ・講師:西智弘(一般社団法人プラスケア代表理事/医師) ・人数:25名 (最少催行人数15名 ※1/16までに15名集まらなかった場合は中止となります) ・参加費:2000円(当…

クラウドファンディングで「人とのつながりを稼ぐ」~時間を寄付する「やくそく」の仕組みとは

イメージ
今回、まちの中にあふれる情報や活動を、医療のフィルターを通すことで「薬」へと変える、社会的処方研究所を立ち上げるためのクラウドファンディングを始めました。

「社会的処方研究所」を立ち上げたい!-CAMPFIRE

一般的に、クラウドファンディングといえば「お金」を集めることが目的ですよね。

しかし、社会的処方研究所は「人とのつながりを稼ぐ」ための仕組み。
その立ち上げのためのクラウドファンディングが、お金を集めるだけのものだと、その哲学に一貫性がない。

そこで、考えました。
クラウドファンディングでも「人とのつながりを稼げる」んじゃないかって。
「私はお金は支援できないけど、私にできることがあればいつでも協力するから!」
という思いをすくいあげられんじゃないかって。

そのために設定したのが「やくそく」というリターン。
その内容を簡単に言えば、社会的処方研究所に3000円を一時的に預け、その企画に参加することを「やくそく」することで、3000円+αの景品をお返しするという仕組み。
いうなれば「あなたの時間を寄付してください」ということ。

具体的な流れとしては、まずクラウドファンディングで3000円を提供してくれた方20名に、「やくそく」というカードを配布します。
それは「Factory」という社会的処方をつくるワークショップに5回以上参加することを約束するカード。
そして実際に参加してスタンプを集めると、そのカードと3500円分の景品が引き換えできます。そう、増えて帰ってくるのです!(お金としてではないですが)

ただし、自身は3000円分の景品を受け取った後、そのカードを500円分の権利と共に他の人に譲る、という選択をすることもできる。
譲った場合、その受取人は同じように「Factoryに5回以上参加すること」を約束することになり、達成した時には1000円分の景品引き換えの権利を得る。その後は同様に、1000円分の景品を受け取ることもできるし、自身は500円分の景品を受け取って500円分の権利+カードはまた別の人に渡していくこともできる。

クラウドファンディングで「つながりを稼ぐ」リターンの設定はこれまでほとんどない。
お金を集めることも、もちろんクラウドファンディングの使い方だけど、ツールは多様な使い方をしてみてこそ面白い。
さあ、あなたもこの「やくそく」へ出資して…

あなたのポットへレターを注ぎます

イメージ
レターポットがリリースされて以来、レターポットについて連日ブログを書いているわけだが。
とりあえず当面の活動として、このレターポットを多くの人に使ってもらい、コミュニティを育てていくことが大事。

その第一弾として、レターポットを使って医療相談を受けるという仕組みを導入してみた。
詳細はこちら↓
レターポットで医療系相談始めます!

さて、他にできることはないか。

ツイッターを眺めると
「JCBしかないからレターが買えない」
「カードがないからレターが買えない」
という投稿がちらほら。

うーむ。
まずはここからか。
polcaおじさんならぬ、
レタポおじさんか。

というわけで、先着10名の方にレターを贈ります。
対象は「レターを贈りたい相手がいるのに、レターが買えずに贈ることができない」という方(既にレターを授受されている方は対象外)。
自分は対象外だなあ~という方も、身近に「レタポ始めてほしい!」という方がいたらご紹介ください!

私から21文字のレターを贈りますので、そのレターを使って、ぜひあなたの大切な人へメッセージを贈ってください。
21文字としたのは、
「いつも本当にありがとう。感謝してるよ 夫」
「結婚おめでとう!式を楽しみにしているね」
「あけましておめでとう!今年もよろしく」
など、この文字数でも工夫すれば意外と感謝を贈ることができるから。

応募方法は、レターポットへ登録後、私のツイッターへリプライを送ってください(その際、必ずご自身のレターポットのアドレスを添付してください)。
先着10名に達した時点で締め切りとなりますのでご了承ください。

私から贈るレターは
「ようこそ!あなたのポットへレターを注ぎます」
です。
ふるってご応募ください。

西智弘のレターポットはこちら!


あたまの類義語辞典

イメージ
暮らしの保健室スタッフの渡邊(石井)が始めた活動が面白い。

その名も「あたまの類義語辞典」

便利な言葉を言いかえて「こっちもあったか!」と気づくための活動、なのだそうな。

「心に響く言葉を使う人は、その人の空気と言葉が温度を伝え合うようにぴったり寄り添ってる感じがするから
逆に、何を言ってるかよくわからない人は 、水の上を滑る油みたいにつるりとした言葉を使うから
(一見すると、それはとてもきれいに整っている)」by渡邊(石井)麗子
自分の言葉ではない借り物の言葉で語っても、それは人のこころに届く言葉にはならない。
借り物ではなく、「こっちもあったか!」という自分の言葉で語ること。自分の空気に合った言葉で語ること。
もっと言えば、自分と、対話する相手が織りなす空気に合った言葉を即興で選び出せること。
そういった訓練の積み重ねが、より良いコミュニケーションにつながるのだと思う。

最近、「ひとつひとつの言葉を大切にする」ということが自分的テーマだったので、「あたまの類義語辞典」は心にささった。

レターポットへの懸念と今後への期待

イメージ
今朝、「レターポットで医療相談始めます!」という投稿をして、通貨としての利用を煽ってみたのだけど、ツイッターでは結構、レターポットへの批判や失望の声もあるみたい。

その多くは
「換金できないと意味がない」
というもの。

ただ、個人的には換金性はどうでもよくて。通貨ってそういうものではないから。
でもこのままだと将来的にはレターポットの市場は広がっていかないのではないかという懸念もある。
その一番の要因は
「レターポットが使えば使うほど『円が』減っていく設計だということ」

レターポットはまず、日本円とレター(文字)を交換する。
それで、そのレターを使って手紙を書き、相手に送る(その時に便せんも買う)。
相手から返事がくれば、レターは戻ってくるけど、相手のレターと便せん代が減る。

この「便せん代」がある限り、やり取りをすればするほど、市場にあるレターの総量は減っていく。
ということは、どこかのタイミングで誰かが、円をレターに変えて市場のレター量を増やさないと流動性が保てなくなる。
円→レターは一方通行で、その他にレターを稼ぐ方法はないから、これは円を課金して消費しているだけともいえる。

こういった構図を分かったうえで、それでもなお「面白そう」という方は参入してきても続くのだろうけど、多くの方に長期的にウケる構図とはいえないのかな~と。
もちろん今はお試し版なので、今後様々な機能が追加実装されて、多くの方々を呼び込むような仕組みを計画しているのだろうと思うけど、そのタイミングが遅れると、一気に過疎るおそれもある。
キャズムを超えられなければ、西野さんが最初に言っていたような「『お父さん周りのコミュニティ』ではすごく信用を獲得しているお父さん」や「退職時に寄せ書きをもらえる部下に愛された部長」が、その周囲の方から恩送りを受けることはない。結局のところはアーリーアダプターへ影響を与えてきた人しかレター持ちにはなれない。

じゃあ、自分はレターポットはもう見限ったのかと言われればそうではない。

むしろ、大いに楽しんでいるし期待している。
そうじゃなければレターを使ったサービスなんてものを考えて発表しようとか思わない。
とにかく、参入もしないで「換金性が無いから意味ない」とかって批判をしているのが一番面白くない。
参入して、実際に使ってみて、様々な課題がそれで初めてわかってくる…